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セキュリティカンファレンス・イベント一覧
セキュリティ分野には、研究者が論文を発表する学術シンポジウム、実務者向けの技術カンファレンス、業界団体や産学官の実行委員会が地域で開く啓発シンポジウムが並びます。
想定する参加者が研究者、エンジニア、企業の担当者で分かれるため、発表の水準と対象者を見て選ぶのが近道です。長く続く回が多く、毎年ほぼ同じ時期に開かれます。
データで見る傾向
- 開催予定・開催中
- 13件
- 主な開催地
- 東京都(8件)、ほか5地域複数地域で開かれるイベントは各地域に数えています
- 主な想定参加者
- エンジニア(11件)、事業会社(10件)、研究者(9件)
- 開催が多い月
- 2026年11月(5件)、2026年10月(3件)、2026年12月(2件)
- 10年以上続くシリーズ
- 8件(創設年が分かる12シリーズ中)
開催予定
コンピュータセキュリティシンポジウム2026(CSS2026)
情報処理学会コンピュータセキュリティ研究会が1998年から主催する、国内セキュリティ研究の中核となる学術シンポジウム。マルウェア対策のMWS、プライバシーのPWS、ユーザブルセキュリティのUWSなど併設ワークショップを束ね、5日間で理論から心理・社会的側面までを扱う。開催地は毎年各地を巡り、2026年は浜松で開く。
Security Days Fall 2026
ナノオプト・メディアが主催する、国内最大級のサイバーセキュリティ専門展示会・セミナーイベント。春秋の年2回開催で、秋は札幌・大阪・福岡・東京・名古屋の全国5都市を巡回する。最新のインシデント動向やランサムウェア・標的型攻撃への対策を、実務者向けに無料で提供する。東京会場だけで累計来場1.6万人規模に達する。
第16回サイバーセキュリティ国際シンポジウム
慶應義塾大学KGRIがINCS-CoE・MITRE・笹川平和財団と共催し、国家安全保障・経済安全保障・社会安全保障を横断的に扱う4日間の国際シンポジウム。日本政府の閣僚級と欧米豪加の大使級、国連関係者が並ぶ登壇構成に特色があり、AIと量子を軸に官民多国間の連携を議論する。無料かつ対面で開き、この規模の政府級セッションが開かれる場としては希少。
CODE BLUE 2026
世界トップクラスのセキュリティ研究者が東京に集う日本発の国際会議。最新の脆弱性研究や攻撃手法の講演が全編同時通訳付きで行われ、国内外から1,000名超が参加する。本会議に加えトレーニングやコンテスト、Villageなど周辺プログラムも充実し、国や言語の垣根を越えた交流の場として機能する。
Internet Week 2026
JPNICが主催するインターネット基盤技術の総合イベント。1997年から続き、ルーティング、DNS、セキュリティなどインフラを支える技術者が分野を越えて集う。チュートリアルから最新動向セミナーまで幅広いプログラムを提供し、2025年は延べ3,900名超が参加。2026年は11月19〜27日に開催し、オンラインWeekとカンファレンスWeek(11月25〜27日・東京両国)の二部構成をとる。
AVTOKYO2026
「no drink, no hack.」を掲げ、2008年から続く日本発のセキュリティコミュニティイベント。渋谷のナイトクラブを会場に、酒を片手に国内外のハッカーが交流する独特のスタイルで知られる。講演はクラウド攻撃手法・OSINT・物理セキュリティなど尖ったテーマが中心で、日本のハッカー文化を世界に発信する場として独自の地位を築いてきた。2026年は11月21日に半日開催する。
東北サイバーセキュリティシンポジウム2026
産学官連携で2026年に初開催されるサイバーセキュリティシンポジウム。東北サイバーセキュリティシンポジウム実行委員会とIPAが主催し、経済産業省が共催する。経営層向けのマネジメント講演と実務担当者向けのエンジニアリング講演を二本柱に、ナイトセッションと併催の机上演習を2日間で組み合わせる。
Business Technology Conference Japan 2026
情報システム部門の担当者が集うSlackコミュニティから生まれたカンファレンス。第4回となる2026年は「情シスって楽しい!」を掲げ、データ・AI・SaaS・セキュリティを横断して現場課題を解く実務者の視点を2日間で扱う。オンライン聴講は無料、現地も1,500円からと敷居が低く、情シスを組織変革の担い手として位置づけ直す点に特徴がある。
セキュリティ・キャンプ2026ミニ(広島開催)専門講座
セキュリティ・キャンプ協議会とHiBiSが広島市立大学サテライトキャンパスで開く、25歳以下の学生限定の選抜制講座。定員20名に絞り、広島県警のサイバー犯罪対策担当による職業倫理、TCP/IPプロトコルスタック自作の講義、NRIセキュアによるログ調査演習を1日で通す。全国大会への足がかりとして中国地方の応募者を優先する設計を採る。
くまもとサイバーセキュリティシンポジウム2026
熊本県情報サービス産業協会がGoogleの開催協力を得て熊本城ホールで開く第5回のシンポジウム。経営者層から法執行機関・弁護士・一般まで対象を広く取り、経済重要インフラ事業者を明示的に含める構成を採る。日経の編集委員やIPA・立命館大の登壇者が並びながら参加費は無料で、九州の地方都市で政策と実務を同時に扱う場として機能する。
JSAC2027
JPCERT/CCが主催するセキュリティアナリスト向けカンファレンス。マルウェア解析・フォレンジック・インシデント対応の実務知見を国内外の第一線アナリストが共有する場として2018年に始まり、2027年で10周年を迎える。オンライン配信のない会場限定開催を貫いており、参加無料・定員制のため早期の登録が鍵となる。
サイバーセキュリティシンポジウム道後2027
愛媛県松山市で毎年2月のサイバーセキュリティ月間に開かれる地域密着型のセキュリティシンポジウム。白浜・湯沢・熱海と並ぶ温泉地開催のシンポジウムの一つで、官民の実務者が2日間にわたり講演と意見交換を行う。四国総合通信局が共催に入る産学官連携型で、地域のセキュリティ人材育成を掲げる。
SECCON 15 電脳会議
日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)が2012年から続ける国内最大級のセキュリティコンテスト。オンライン予選を勝ち抜いた国内外チームによるCTF決勝と、講演・ワークショップ・CTF for GIRLSなどを一般公開する「電脳会議」を併催する。第15回の電脳会議は2027年2月20〜21日に浅草橋で開催し、入場は無料。実践的セキュリティ人材の発掘・育成の場として企業・学生双方からの注目度が高い。
次回日程が未掲載のシリーズ
直近の開催回を新しい順に掲載しています。次回日程は公式発表後に追加します。